受験ノウハウ

【海外からの小学校受験】海外在住の受験対策のコツをプロが解説!

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かける先生
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こんにちは、小学校受験の現役講師兼コーチのかける先生です。

今回は、小学校受験海外在住の方に向けて海外から小学校受験する場合のポイントや注意点、具体的な対策方法などについて解説します。

近年、お仕事等の関係で海外に在住している方が帰国に合わせて小学校受験をされるケースが増えています。

実際、私も個別面談や小学校受験オンラインコミュニティでそのようなご家庭をサポートさせていただいております。

海外から小学校受験をするとなると、

「帰国したタイミングで説明会や見学会に参加しなければならない」

「海外の子どもとばかり関わる環境のため行動観察などの対策が難しい」

「気候の関係上、日本の四季を感じることが難しい」

などさまざまな悩みや不安が出てくると思います。

たしかに、海外在住によるデメリットはいくつかあると思います。

ですが、その一方で海外在住だからこその利点もあると私は考えています。

また、海外在住でも計画性や見通しを立てて受験対策に臨むことができれば、十分ご縁をいただくことはできると思います。

そこで今回は、海外から小学校受験をする際のポイントや注意点、具体的な対策方法などについて、小学校受験コーチ兼現役講師の私なりの意見をお伝えします。

そのため、海外から小学校受験を目指されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

また、記事を読んだうえで個別で相談したいと思ってくださったら、ぜひお気軽にご相談くださいね。

かける先生
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このページは10,000字超とボリューミーな内容になっているので、何度も読み返せるように必ずブックマークをしておきましょう!

時差によるズレや文化的背景の違いに注意!

海外から受験する際の注意点

海外から小学校受験をする場合、いくつか注意しなければならない点があります。

出願やその他手続きなど事務関係のことはもちろん、文化的背景の違いを踏まえた対策なども行っていく必要がああります。

そのため、まずは小学校受験をするにあたって、以下で解説する内容をしっかりと把握しておくようにしましょう。

かける先生
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海外から小学校受験をする方は、今後受験対策を進めていく上で以下の内容にアンテナを張るようにしてくださいね。

記入内容だけでなく、時差にも注意!

事務手続きや出願書類の準備

1つ目は、事務手続きや出願書類の準備です。

小学校受験では、説明会や見学会の予約に加えて、願書など出願書類の準備を計画的に行う必要があります。

特に海外在住の場合、時差があります。

そのため、日本時間できちんと必要な手続きができるように何度も確認しておきましょう。

また、最近はWEBで出願できたり、願書のフォーマットをダウンロードできる学校も増えてきてはいますが、まだまだアナログなところも多々あります。

そのため、ご自身が受験される学校がどのような形式で出願や願書配布をしているかも事前に調べておきましょう。

もし不明点があり、学校のHP等で詳細が記載されていない場合は、学校に直接問い合わせることをおすすめします。

かける先生
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時差が理由で説明会の予約が出願ができなかったご家庭もあるので、何度も何度も確認するようにしてくださいね。

日本語の説明や指示に慣れておくことが大事!

日本語能力の確認と強化

2つ目は、日本語能力の確認と強化です。

基本的に、小学校受験の試験はすべて日本語で説明や指示が出されます。

そのため、日本語を聞き取る力がないとご縁をいただくことは難しいです。

また、近年ではお子様の言語力を問う発表課題や口頭試問を実施する学校も増えてきています。

つまり、聞き取る力だけでなく、日本語を使って説明したり、プレゼンしたりする能力も求められるようになってきているということです。

海外在住のご家庭の中には、普段から日本語ではなく、英語やその他の言語でコミュニケーションを取るようにしている方も多いと思います。

その場合は、日本語を使う割合などを増やして、小学校受験に対応できる日本語能力を少しずつトレーニングしていくことがポイントです。

かける先生
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小学校受験では、日本語特有の擬音語や擬態語などを問われることも多々あります。

そのため、日本語の絵本の読み聞かせなどを通して、そのような問題に対応できる言語力も身につけていく必要があります。

行動観察に苦戦しないために。

文化的背景の違いを理解する

3つ目は、文化的背景の違いを理解することです。

小学校受験では行動観察という課題があります。

行動観察では、その日に初めて会った子どもたちとグループを作って一緒に遊んだり課題に取り組んだりしなければなりません。

そのため、コミュニケーション能力や協調性などが必要になります。

ただ、海外在住のお子さんの場合、文化的背景の違いから日本の子どもたちとグループ課題に取り組む際に、うまく協力できなかったり、戸惑ってしまうケースがよく見られます。

例えば、海外の学校に通っているお子さんは、その国の文化や周りのお友だちの影響もあって自己主張が強すぎてしまうことも多いです。

ただ、その調子で小学校受験の行動観察でも振る舞うと、同じグループのお子さんとうまく協力できずに孤立してしまう可能性があります。

もちろん、自分の意見や考えを言葉にして伝えられることは大きな長所と言えます。

ですが、自己主張が強すぎて周りのお子さんの声に耳を傾けなかったり、自分中心で振る舞ってしまうと、先生にマイナスの印象を持たれてしまうリスクも高くなります。

そのため、現地のスクールのお子さんだけでなく、なるべくいろいろなタイプのお子さんとコミュニケーションを取る機会を積極的に作ることも大切です。

また、それと同時にご家庭の中で、相手の話を聞くこと、時に自分の意見ではなく相手の提案を尊重することの大切さも丁寧に教える必要があります。

かける先生
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長期休みなどに一時帰国した際、小学校受験のお教室や塾が開講している行動観察の単発講座に参加して、お子さんがどのように振る舞いか確認するのもおすすめです。

日本特有の春夏秋冬についてイメージを膨らませる

日本の四季への理解を深める

4つ目は、日本の四季への理解を深めることです。

小学校受験では、ペーパーや口頭試問などさまざまな場面で季節に関する知識が求められます。

そのため、日本特有の四季を感じながら、自然に触れたり、行事を楽しんだりすることが重要だと言われています。

ですが、海外在住の場合、住んでいる国によっては日本のように四季がなく、体感することが難しいという方も多いと思います。

そのような方は、小学校受験用の季節カードやお風呂ポスター、動画などを使って、四季に対する理解を深めていくことが大切です。

また、海外在住でも日本の季節行事をご家庭で体験し、その行事の意味について学ぶことも大切です。

かける先生
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行事に合わせた制作を楽しみながら、季節についての知識を増やすのもおすすめです。

季節行事の制作に取り組みたい方は以下のページもチェックしてみてくださいね!

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時差ボケや気候の違いに注意

帰国時の環境適応準備

5つ目は、帰国時の適応準備です。

海外在住の場合、お仕事などの関係で年長の時期に帰国するか、試験の前後に一時帰国するかのどちらかになると思います。

いずれによせ、環境が大きく変わるとストレスがかかってしまうリスクが高くなるため、そのあたりも前もって考慮したうえで帰国するようにしましょう。

特に試験前後に一時帰国する場合、時差ボケや環境の変化によって調子を崩して試験で全力を発揮できないケースも考えられます。

そうならないためにも、余裕を持って帰国したり、どこに泊まるかなどをしっかりと考えておくことが大切です。

かける先生
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環境の変化で大きなストレスがかかると、癇癪を起こしやすくなったり、言葉遣いが汚くなったりしてしまうお子さんも多いです。

また、このような様子を試験で見せてしまうと当然不利になるため、注意してくださいね。

学習環境や時差による手続きのズレに注意!

海外から小学校受験する利点

海外での生活経験は、お子さん小学校受験において大きな強みとなる場合があります。

以下では、その具体的な利点をいくつか挙げて、詳しく解説していきますね。

かける先生
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以下でご紹介している点は、小学校受験において有利になる可能性が高いので、海外生活を通してどんどん伸ばしていきましょう!

英語に力を入れている学校では有利!

海外生活で身についた語学力

1つ目は、海外生活で身についた語学力です。

これはある保護者の方が教えてくださったのですが、合同説明会で先生から個別でお話を伺っていた際、同席していたお子さんが机の上にたまたま置いてあった英語の教科書の内容をスラスラ読んだそうです。

それを見て、その先生は「素晴らしいね!君は合格だ」と言ったとのことでした。

もちろん、これだけで合格をいただけるわけではありませんが、先生にインパクトを与えたこと自体は間違いないでしょう。

特に英語教育に力を入れている私立小学校の場合な、海外生活で身につけた語学力はプラスに働く可能性が高いです。

かける先生
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そのため、海外在住で日本語以外の言語も身につけているなら、その力も大切に育むことが大切です。

思考力や柔軟性は小学校受験でも重要!

バイリンガル特有の思考力や柔軟性

2つ目は、バイリンガル特有の思考力や柔軟性です。

海外在住の親御様ならご存知かもしれませんが、バイリンガルやトリリンガルは2つ以上の言語を使い分ける過程で、認知の柔軟性や抽象的な思考力、問題解決能力が自然に育まれると言われています。

また、相手や状況に合わせて必要な言語を選択し、不要な方を抑制する過程で集中力や注意力などもトレーニングすることができます。

これらの能力は、当然小学校受験でもメリットになるため、日常で両方の言語を楽しみながら使ってバイリンガル特有の思考力や柔軟性をさらに高めることもポイントです。

かける先生
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先ほどもお伝えしたようん、小学校受験では日本語による説明や指示が出されるため日本語能力を鍛えることも大切です。

ただ、だからといって他言語を一切使わないようにする必要はないため、臨機応変に使い分けてどちらも大切に養っていくようにしましょう。

ユニークな経験は願書や面接で大活躍!

海外生活のユニークな経験

3つ目は、海外生活のユニークな経験です。

これを読んでくださっている方の中には、海外で生活しているからこそ経験できたことがあると思います。

そのようなエピソードは、日本国内で住んでいる方にはない唯一無二の経験です。

また、その経験は、小学校受験の願書や面接で活用することができます。

そのため、今ままでの海外生活で苦労したことや大変だったこと、ご家族やお子様の成長につながったと実感する出来事があれば、忘れないうちにメモ帳に記録しておきましょう。

また、書き出す際には、その出来事に対して親御さんがどのようなアプローチやフォローをしたのかまで具体的にまとめておくことがポイントです。

かける先生
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小学校受験の願書におけるエピソードの重要性や役割などについては以下の記事で詳しく解説しているので、これを機に必ず確認しておきましょう!

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海外在住の受験対策のコツ

ここまで海外在住の方が小学校受験に臨む際の注意点についてお伝えしてきました。

ただ、最初にもお伝えしたように、海外から小学校受験を目指す場合、デメリットや注意点などもあるため、それを踏まえたうえで計画的に対策していく必要があります。

そこで以下では、海外在住のご家庭が小学校受験対策をする際のポイントやコツについて、経験者の声も踏まえて詳しく解説していきます。

かける先生
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海外から小学校受検したいと思っている方は、以下の点を意識して対策するようにしてくださいね!

経験ゼロだと1人で計画的に対策を進めることは難しい

定期的に進捗管理をしてもらう

1つ目は、プロに定期的に進捗管理をしてもらうことです。

小学校受験をするご家庭の大半は、お教室や塾に通っています。

また、そのようなご家庭はお教室の先生や授業をペースメーカーとして受験対策を進めています。

ですが、海外在住の場合、小学校受験のお教室や塾に通うことが難しいと思うので、定期的に小学校受験のプロに進捗管理してもらえる環境を整えることが大切です。

できれば毎月、それが難しい場合は2〜3ヶ月に1回でも良いので、受験について相談したり、最新の受験事情や学習ペース・使用する教材などについてアドバイスしてくれる“受験対策の伴走者”を早いうちに見つけるようにしましょう。

また、小学校受験で親御さんの負担が大きいと言われる「願書作成」や「面接対策」なども経験がないと1人で対策することが難しいため、できればプロによるサポートを受けることをおすすめします。

海外在住から小学校受験する場合、周りに同じような目標や志を持った人がいないため孤独や不安を感じてしまう方も多いです。

そのようなとき、受験の相談ができるプロの伴走者が身近に1人いるだけで、安心感もぜんぜん変わるので、正しい対策をするためにもそのような存在を見つけておくことが大切です。

かける先生
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私が運営している小学校受験オンラインコミュニティMAGONOTEでは、毎月個別面談ができるプランもご用意しています。

そのため、海外在住で小学校受験の情報が不足している方、進捗管理してくれる先生をお探しの方は、ぜひ以下のページもチェックしてみてくださいね!

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国内にいる親族と協力することが必要不可欠!

親族との連携を大切にする

2つ目は、親族との連携を大切にすることです。

日本国内に親族がいる方は、特別な事情がない限り、密にコミュニケーションを取って、協力体制を築いていくことが大切です。

先ほどもお伝えしたように、海外在住だと、どうしてもお仕事などの関係で受験する学校の説明会に参加できなかったり、願書を直接受け取りに行けなかったりなどの場面が出てきます。

そうしたとき、日本国内にいる親族の方に代わりに出席してもらったり、受け取りに行ってもらう必要があります。

ただ、親族の方もいろいろな予定や事情があると思いますので、小学校受験すると決めたら、早めに相談して、協力体制を築いておくことが大切です。

かける先生
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もし親族がいない場合は、学生時代の友人など信頼できる方に事情を話して、協力をお願いするのも選択肢のひとつです。

オンラインで利用できる教材がオススメ!

オンライン学習教材を活用する

最後は、オンライン学習教材を活用することです。

海外在住だと、小学校受験の市販教材を買うのも一苦労ですよね…。

国内に親族がいても海外に送ってもらうとなると時間&お金がかかるため、帰国時にまとめて購入される方も多いです。

ただ、受験対策で必要になる教材やその時その時で変わってくるため、常にそれを充実させることは難しいと思います、

そのため、海外から受験されるなら教材選びも工夫する必要があります。

例えば、私が作成している単元別問題集「小学校受験三つ星ドリル」は、PDF形式なのでオンライン上でダウンロード・印刷できます。

そのため、海外でも問題なく取り組むことができる仕様になっています。

さらに、最近では巧緻性や制作・絵画のオンライン動画教材も増えています、

小学校受験の絵画に関しては、画力よりも絵の発想や説明に重きが置かれるケースが多いため、ご家庭での対策も可能です。

一方で、巧緻性を含む制作に関しては市販の教材もあまり充実していませんし、対策するのに手「手間」がかかるというのもネックです。

というのも、ご家庭で制作をするときは、親御さんがお子さんの隣で説明しながら一緒にやらなければなりません。

ですが、ペーパー対策に加えて、制作の対策も毎日するとなると現実的に考えて難しいですよね。

共働きだったり、下にお子さんがいらっしゃる方はなおさら制作の時間を捻出することが難しいと思います。

そのような方は、オンラインの巧緻性・制作動画教材を活用するのもポイントです。

例えば、私が運営している小学校受験専門オンラインコミュニティ「MAGONOTE」では、小学校受験の制作・巧緻性動画コンテンツを70種類以上掲載しており、使い放題となっています。

また、動画上で私が実際にやり方をかけ声付きでわかりやすく説明しているので、お母様が隣で教えなくてもお子さん1人で楽しく取り組むことができます。

その分、お母様や他の受験に関する準備に時間を割くことができますし、スキマ時間にチョコッと制作に取り組むこともできます。

さらに、MAGONOTEでは先ほどご紹介した単元別問題集「小学校受験三つ星ドリル」の一部を使い放題で利用できるプランもご用意しています。

そのため、海外在住で教材購入に苦労している親御さん、お仕事などがあってつきっきりで教えることが難しい親御さんはオンライン学習教材を活用することもポイントです。

かける先生
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先ほどお伝えしたように、「MAGONOTE」では、オリジナルのペーパー教材や巧緻性・制作動画コンテンツのほかに、毎月1回の個別面談を設けています。

サービス内容はプランの詳細を知りたい方は、以下のページからチェックしてみてくださいね!

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この記事のまとめ

今回は、海外から小学校受験をする際のポイントや注意点、具体的な対策方法などについて、小学校受験コーチ兼現役講師の私なりの意見をお伝えしてきました。

海外から小学校受験をされるなら、今回解説した注意点を事前に把握したうえで臨む必要があります。

また、ここまで解説してきたように、海外在住のデメリットをカバーしつつ、メリットを伸ばしていくことも大切です。

そのため、海外からの小学校受験を考えている方は、今回解説した内容を参考にしてみてくださいね。

かける先生
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毎月のプロによる個別面談をご希望の方、お子さん1人で制作や巧緻性対策できるオンライン学習環境を求めている方は、ぜひ「MAGONOTE」もチェックしてみてくださいね!

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小学校受験現役講師兼コーチ
指導経験を基に小学校受験の「本当に役立つ情報」を発信|教育学部卒|難関有名私立・国立小の合格者サポート実績多数|幼児英語・中受・高受も指導経験あり|インスタフォロワー4,000人超|小学校受験オンラインコミュニティ「MAGONOTE」運営|オリジナル教材『小学校受験三ツ星ドリル』等も制作|家庭教師・個別相談・願書添削・模擬面接も受付中
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