【小学校受験の本当のメリット・デメリット】プロが本音で解説


こんにちは、小学校受験の現役講師兼コーチのかける先生です。
今回は小学校受験のメリット・デメリットについて、あまり声を大にして言いづらいことも踏まえて小学校受験のプロが本音で解説していきます。
小学校受験の個別面談を受けていると、
「小学校受験のメリットはなんですか」
「小学校受験は子どものためになりますか」
というようなご質問をいただくことがよくあります。
小学校受験のサポートをしている私が言うのもおかしな話ですが、小学校受験にはメリットとデメリットがあります。
また、ご家庭の教育方針や考え方によってメリットがデメリットになったり、デメリットがメリットに変わったりすることもあるため、一概に言えない点も難しいです。
それに、小学校受験では当然「勉強」が必要になってくるわけですが、それにどうやって取り組むか、親御さんがどんな関わり方や工夫をするかによっても、お子様にプラスに働くかマイナスに働くかが大きく変わってきます。
実際、受験の指導や個別面談を通してさまざま親子と接していると、「小学校受験の本当の意味でのメリット・デメリットが見えてくるなぁ」と感じる瞬間が多々あります。
そのようなことを踏まえて、今回は、小学校受験のメリットとデメリットについて、受験をサポートしてきた経験やご家庭を踏まえて、私なりの意見をお伝えしていきたいと思います。

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まずは、今まで受験指導やサポートをしてきた経験を踏まえて、小学校受験に取り組むことによって得られるメリットについて解説していきたいと思います。
ネット記事で一般的に書かれている「中高一貫校に行くと受験を避けてエスカレーター式で上がれる」「良い教育環境で質の高い教育を受けられる」などは、あくまで私立小学校のメリットであって、小学校受験のメリットではないため、ここでは省略します。

以下では、小学校受験に向けてさまざまな取り組みを行うことで得られるメリットに絞ってお伝えしていきます。

1つ目は、家庭教育を見直す良い機会になることです。
小学校受験では、受験校を決めたり、願書で志望理由などを書いたりする際に、自己分析を行う必要があります。
ここでの自己分析とは、ご家庭の教育方針や子どもの性格・特徴を書き出し、整理することを意味します。
具体的には、以下の3つです。
1.子育てで大切にしていること
(=家庭の教育方針)
2.子どもの特徴や長所・短所
3.子どもの将来像
(親としてどのような大人に育ってほしいか)
このような点についてご夫婦で話し合って明確にすることで、初めてそのご家庭やお子様に合った学校を見つけることができます。
逆に、このような自己分析を行わないで、ブランドイメージや知名度だけで学校選びをし受験に臨もうとすると、途中で失速したり、うまくいかず諦めてしまうケースが多いです。
そのため、受験をするうえで自己分析は必須なのです。
また、この自己分析は、家庭教育を見つめ直す良い機会にもなります。
この記事を読んでくださっている方の中には、「子どもに良い教育を受けさせたい」「不透明な社会で生き抜ける強い大人になってほしい」など、子どもに対するさまざまな思いを持っていらっしゃると思います。
ですが、日々の家事やお仕事、育児に忙殺されて、
「良い教育って具体的にどんな教育を指しているんだろう」
「強い大人に育ってもらうためにはどんな力を身につけさせたらいいんだろう」
と深掘りして考えられる機会は少ないと思います。
そのような方は、小学校受験対策を通じてそれを明確にすることで、今後の子どもの将来像を考え、そのために家庭教育や今後の教育をどうすればよいのかについて向き合うことができます。
これは、今後お子様を育てていくうえでとても大切なことです。
そのような家庭教育を見直すきっかけを作れることが小学校受験の大きなメリットの一つになると個人的には考えています。

自己分析は、学校選びだけでなく、願書の志望理由を書いたり、面接対策をしたりする際にも重要になります。
また、自己分析は受験をすると決意したら、最初にやっていただきたいことでもあります。
自己分析がなぜ大切なのかについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。


2つ目は、教育に関する幅広い知識を身につけられることです。
小学校受験では、学校選びをする際にいろいろな学校を調べることになると思います。
私立小学校の中には、特徴的なカリキュラムや独自の授業を展開している学校も多いので、ご自身で調べたり、説明会などに参加していくうちにさまざまな知識が身についてきます。
また、受験対策するうえで、多種多様な教材を幼児教室の授業に触れることにもなると思うので、そういった意味でも教育に関する知識は身についていくと思います。
さらにこのような環境下にいると、先輩ママやプロの先生からさまざまな情報やノウハウを得られる機会も多いので、教育に関する関心も以前より高まります。
その結果、自分でも能動的に情報収集するようになって、どんどん知識が身についていきます。
小学校受験をするご家庭はの中には、良くも悪くも教育に対する関心が高かったり、情報通な方も多いです。
そのため、教育に関する知識を自然に身につけられるのも小学校受験の大きなメリットのひとつだと思います。

子育てするうえで、親御さんの教育に関する知識量はとても大事です。
なぜなら、さまざまな知識や情報を持っていることで、お子さんに示すことができる選択肢が広がるからです。
そのため、小学校受験に挑むなら、それを活用して教育に関する知識や情報を収集していくことも意識するようにしましょう。

3つ目は、普通に過ごすだけでは得られない体験ができることです。
ご存知の方も多いように、小学校受験ではペーパーテストだけでなく、絵画制作や行動観察(集団行動)、運動テストなどさまざまな試験が出されます。
特に、他のお友だちとグループを作って課題に取り組む行動観察は、小学校受験特有の試験だと思います。
また、これらの対策をするために、受験するご家庭は日々の生活の中でさまざまな工夫をします。
例えば、毎朝親子で運動する習慣を取り入れたり、動物園や遊園地に行った後にその思い出を絵に描いたり、児童館や公園などに行って積極的に他のお子さんと触れ合う機会を作ったり…。
他にも子どもの興味関心を深めるために、ワークショップに参加したり、その場所にしか生息しない昆虫を見に行ったりなど、さまざまな体験をさせるご家庭も多いです。
特にこのような特別な体験は、願書の志望理由を書く際のエピソードとして重要だと言われるため、ネタ作りのために行う親御さんも多いです。
たとえ目的は小学校受験のためだとしても、受験対策を意識することで自然にいろいろな習慣を取り入れたり、創意工夫凝らすようになります。
その結果、普通に過ごすだけでは得られない経験を親子共にすることができます。
また、幼児期にさまざまな刺激を与えることは教育の観点からも重要だと言われています。
そのため、受験対策を通して貴重な体験を味わうことができるのも、小学校受験の醍醐味のひとつです。

先ほど少しご紹介した願書のエピソードの重要性や作り方については以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。


4つ目は、子どもの能力を多角的に伸ばせることです。
先ほどもお伝えしたように、小学校受験ではペーパー以外にも絵画制作や運動、行動観察などの試験が出されるため、さまざまな力を養う必要があります。
また、その対策をする過程で、思考力や巧緻性、表現力、コミュニケーション能力など、お子様の能力を多角的に伸ばすことができます。
これも小学校受験の大きなメリットの一つだと個人的には思います。
実際、元々内気でなかなかお友だちの輪に入れないお子さんでも、行動観察の授業を受けたり、行動観察を意識した声かけや取り組みを普段の生活の中で継続的に行うことで、少しずつ自分の気持ちを言葉で表現したり、初対面の子どもと楽しくお話したりできるようになるケースは多いです。
もし小学校受験をしなければ、この子の親御さんは
「いずれコミュニケーションを取れるようになるだろう」
「子どもが傷つく可能性があるから無理に他の子と関わらせなくていいや」
と思って、何もしないまま幼児期を過ごすことになっていたかもしれません。
でも、受験をするとなるとそうはいかないので、そのお子さんの今のレベルに合わせてやれることをやろうとします。
その結果、今までできなかったことや苦手としていたことができるようになるのです。
絵画制作や運動に関しても同様です。
もし小学校受験がペーパー試験だけながら、偏りが出てしまって発達の観点からも良くない刺激を与えてしまうリスクが高くなるでしょう。
ですが、小学校受験は総合方の試験なので、子どものさまざまな能力を伸ばす良いきっかけになるのです。

もちろん、子どもの能力を伸ばすためには、どのような教え方をするか、どんな工夫を凝らすかも大切です。
間違ったやり方を押し付けてしまうと、子どもの能力を伸ばすどころか、自信をなくさせてしまい、自己肯定感の低下にもつながるため、その点は注意が必要です。

5つ目は、学習習慣を身につけられることです。
小学校受験でご縁をいただくためには、家庭学習を習慣化することが必須になります。
つまり、毎日一定の時間、机に向かって勉強する時間を作るということです。
「幼児期から机で学習する習慣なんて作る必要はない」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一つの答えです。
たしかに、むりやり椅子に縛り付けるようにして勉強を強制させると、勉強嫌いになりますし、今後の学習態度や姿勢にも悪影響を与えるためよくないでしょう。
ですが、これもやり方次第です。
具体物を使ったり、お子さんの気持ちが乗るような声かけができれば、強制せずとも楽しく勉強することはできます。
また、そういったことを繰り返すと、だんだんと「毎日当たり前に学習する」という習慣が身につきます。
これは小学校受験の大きなメリットのひとつです。
私は今まで小学校受験以外に中学受験や高校受験なども指導してきましたが、公立・私立・国立関係なく、毎日短時間でも集中して学習する習慣が身についている子が一番強いです。
このようなお子さんは授業中の集中力も高いですし、授業の復習や宿題などもほとんど忘れることがないため、学力も自然に伸びます。
つまり、小学校受験をうまく活用することで学習習慣を身につけられれば、それがその子の一生の財産になるということです。
そのため、受験に挑むのであれば、短時間でも良いので毎日何かしらの学習をするという習慣をお子さんが身につけられるようなルーティーンを組むことも大切です。

受験を終えると、一切勉強させなくなる親御さんは多いですが、これは非常にもったいないです。
学習習慣が一度身についても、まったく勉強をしない日々が続いてしまうとすぐに失われてしまいます。
そうならないためにも、1日10〜15分でもよいので、机に向かう習慣は継続させたほうがよいです。
もちろん、受験を終えた後なら、お子様が好きな教材に取り組んでOKなので、学習習慣だけなくさないようにしましょう。
(このお話は、受験を終えたご家庭に必ずお伝えしています。)

ここまで、小学校受験のメリットについて解説してきました。
ただ、受験指導やサポートをしている中で、小学校受験のデメリットを感じる場合もケースバイケースですがあります。
では、具体的にどのような点でデメリットを感じるのかについて、以下で詳しく説明していきますね。

以下でご紹介するデメリットは、親子の性格や関わり方、志望校のレベルなどによって異なるので、「こういうケースもある」という参考程度に留めておいていただけると幸いです。

1つ目は、親子共に精神的ストレスが増えることです。
小学校受験をするとなると、日々の家事やお仕事、育児にプラスして、毎日の家庭学習やその準備、お教室の送迎などもやらなければならないため、忙殺される毎日を送ることになります。
特に共働きのご家庭や下にお子さんがいらっしゃるご家庭は、小学校受験をするのであれば試験日を迎えるまでは自分の時間をほとんど取ることができないという覚悟を持つことが大切です。
また、お母様方の中には、お教室の先生やママ友との人間関係に悩んだり、園で変な噂が立たないように周りには一切受験のことを打ち明けず孤独感の中で戦ったりする親御さんがいます。
他にも、親族の方から大きなプレッシャーをかけられたり、逆に受験に反対されて小言を言われてしまう方もいらっしゃいます。
これだけでも、かなり身体的・精神的ストレスが大きくなることは容易に想像できると思います。
また、小学校受験は「親の受験」と言われており、日々の家庭学習だけでなく、説明会などへの参加や願書作成、面接対策など、親御様がやらなければならないことも多々あります。
そのため、特に年長の1年間(年中の10月〜試験本番まで)は、本当にストレスが増えます。
実際、私が受験サポートしてきた親御様の中には、10円ハゲができたり、体調不良で緊急入院してしまったりする親御様もいらっしゃいました。
ストレスを感じるのは親御様だけではありません。
お子様もです。
毎朝早く起き、朝勉強をしてから登園し、帰宅すると寝る前に勉強をすることが当たり前になります。
また、親御様に甘える時間や自由に遊べる時間も減りますし、親御様の厳しい言動に傷ついてしまうお子様もいます。
そうすると、慢性的に体調を崩したり、チック症などが発症したりすることもあります。
それを見て、親御さんは罪悪感に苛まれて、負のループに陥ることは多々あります。
このように小学校受験対策をすることで、親子共にストレスが増えて、よくない方向に進むこともあります。
ですが、小学校受験をするご家庭が皆こうなるわけではありません。
実際、受験対策を最初から最後まで楽しくやりきったり、年長から受験塾に通い始めてご縁をいただくご家庭もあります。
(実はこのようなご家庭にはいろいろと共通点があるのですが…)
このようなデメリットを被らないためには、きちんとした計画性と正しいやり方で、小学校受験に挑むことが大切になります。

きちんとした計画性と正しいやり方が何なのかについてはここでは書き切れないため省略しますが、「小学校受験はやり方次第で、良い方向にも悪い方向にも進む」ということだけしっかりと理解しておきょうにしましょう。

2つ目は、親子関係が険悪化する危険があることです。
特に家庭学習をする際に無理やりやらせたり、厳しい態度で接しすぎたりすると、親子の間にヒビが入ってしまうケースが多いです。
加えて、受験する意味をきちんと説明しなかったり、親御さんだけで小学校受験することや志望校を決めてどんどん勝手に進めるようなやり方をしてしまっている場合も同様です。
そのため、親子関係が悪化しないようにするためにも、対話を意識することが大切になります。
また、小学校受験で夫婦関係が悪化してしまうケースもよく見られます。
特にご主人と奥様の間で受験に対しての熱量の差があったり、奥様に負担が偏ってしまっている場合に衝突が起きることが多いです。
この場合、ご夫婦で話し合いを行うことで解決するケースもありますが、そうでないケースもよくあります。
その場合は、通っているお教室の先生などに協力してもらってご主人の危機感を高めたりする必要があります。
逆に言えば、受験対策をするうえで、お子様ときちんと意思疎通が取れていたり、ご夫婦で協力してうまく役割分担ができているご家庭であれば、このような心配はありません。

そのため、これから受験対策を本格的に始める方は、お子さんと一緒に志望校を決めながら受験する意味について噛み砕いて説明したり、ご夫婦で話し合って意識のすり合わせを行っておくことが重要です。

3つ目は、勉強嫌いや燃え尽き症候群になるリスクがあることです。
先ほどもお伝えしたように、小学校受験対策でご縁をいただくためには、お教室やご家庭での対策を増やす必要があります。
また、苦手を克服したり、受験対策のレベルに持っていくために難しい内容をプリントを解かせる必要も出てきます。
そのとき、強引にやらせようとしたり、間違ったやり方をすると、勉強嫌いになってしまうリスクがあります。
また、長い期間過度なプレッシャーがかかるような状況に追い込んでしまうと、その反動で小学校に入ってもまったく勉強しなくなるというケースも少なくありません。
もしそうなってしまったら、たとえ志望校にご縁をいただけたとしても有意義な小学校生活を送ることができず、「受験した意味はなんだったんだろう…」という事態に陥ってしまいます。
それに、一度勉強を嫌いになってしまったり、燃え尽き症候群になると、それを改善するのには時間がかかります。
小学校受験は、「お子様に良い教育を受けさせて、将来社会で活躍する人間になってほしい」というような思いを持ってチャレンジするご家庭が多いと思います。
ですが、やり方次第では、その願いを自ら潰して、本末転倒になってしまうリスクも十分あります。
そのため、受験対策をしていく中でもし自己嫌悪に陥ることがあったら、本来の目的を再確認することも大切です。

小学校受験はお子様の人生において、あくまで「手段」であって「ゴール」ではありません。
そのため、目的と手段をいつの間にか見誤ってしまわないように何度も振り返ることも大切です。

小学校受験は、合格することを「ご縁をいただく」と表現します。
これは、小学校受験が中学受験や高校受験のように絶対的な評価基準で決まるわけではなく、その学校の校風や相性によって決まるというのが所以です。
ですが、「合格」「不合格」という結果が出ることに違いない厳しい世界です。
それゆえ、複数の学校を受験しても1つもご縁をいただけないというご家庭はあります。
また、どのご家庭も受験に向けて心も時間もお金もすり減らしているため、ご縁をいただけないと親子共に辛い思いをすることになります。
そのとき、「こんな思いをするなら小学校受験をしなければよかった」と後悔してしまう親御さんも少なくありません。
もちろん、ご縁をいただけなくても、
「受験を通して親子共に成長できたから挑戦してよかった」
「教育に対する見え方が180度変わった」
と思える親御さんもいらっしゃいます。
それに、小学校受験での結果は、今後の過ごし方事態でどうとでも捉え方を変えることができます。
第1志望校にご縁をいただけず併願校に進んでも、入学後にどのような心持ちを持って学校生活を送るのか、どんなことを大切にして過ごすのかによって、
「あのとき第1志望校にご縁をいただけなくて辛い思いをしたけど、結果的にこの学校に行けてよかった。今思えばこの学校が本当の意味でご縁があったんだ」
と思うことはできます。
綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、本当にそうなんです。
とはいえ、希望の学校にご縁をいただけなかったご家庭は皆このように考えられるわけではありません。
そのため、場合によっては小学校受験をしたことを後悔する可能性があることも理解しておくようにしましょう。

ご縁をいただけなかったとき、ご自身がそれに耐えられるメンタルを持っているかどうか、「もし不合格だったらご縁がなかったんだ!」と割り切れるかどうかを一度想像してみることも大切です。

5つ目は経済的負担が大きくなることです。
小学校受験に挑むご家庭のほとんどは、どこかしらの幼児教室に通うケースが多いです。
また、小学校受験のお教室は、「ペーパー」「運動」「絵画制作」「学校別」などによってクラスが分かれており、希望の講座を選択していく形になります。
そのため、当然受講するクラスが多ければ費用がかさむことになります。
また、中には、大手のお教室の個人のお教室を掛け持ちしたり、絵画教室や体操教室に通う方もいます。
そのほかに、家庭教師などにお願いするご家庭も多いです。
さらに、初めて小学校受験をされる方は、願書添削や模擬面接などのオプションを取ることにもなると思います。
これだけでも、経済的負担が大きくなることは容易に想像できると思います。
さらに、受験服やそれに必要な道具一式、教材費(家庭学習で使う問題集等も含む)、受験料などもかかってくるわけですから、相当な金額になります。
実際受験を終えた方々とお話ししていると、
「そのときは冷静じゃなかったし、やるしかなかったので金銭感覚がおかしくなっていました」
「受験にかかった費用は計算したくないです」
というようなことをおっしゃる親御さんも多いです。
そのため、受験対策を本格的に始めたら、経済的負担が大きくなることもしっかりと理解しておきましょう。
また、「今思えば、あの講座はいらなかった」といようなことをおっしゃる親御さんも多いので、無駄なお金をかけないために受験の全体像を早い段階で理解したり、受験のプロに最初に相談するなどして、本当に必要なお教室や講座を選択することも大切になります。

家庭教育が充実しているご家庭だと、年長の途中から季節講座や学校別講座を受講して、名門校にご縁をいただくケースもよくあります。
そのため、今のお子さんの能力やポテンシャル、志望校の難易度を冷静に見極めたうえで、慎重に取捨選択するかがカギとなります。
今回は、小学校受験のメリットとデメリットについて、受験をサポートしてきた私なりの意見をお伝えしてきました。
ここまで解説してきたように、小学校受験にはさまざまなメリットとデメリットがあります。
また、受験対策の進め方次第でもそれは変わってきます。
そのため、もし小学校受験を進めるなら今回解説した内容を理解しておくとともに、受験対策のやり方を工夫したり、慎重に取捨選択して、デメリットを被らないように注意しましょう。
そのためには、受験を始める最初の段階で、方向性を見誤らないことが大切です。
もし受験対策をする始めるうえで一度プロの意見を聞きたいという方は、単発の個別面談を行っているので、お気軽にご相談くださいね。

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