受験ノウハウ

【小学校受験の塾完全ガイド】おすすめの塾や教室選びのコツをプロが解説!

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小学校受験を検討されているご家庭にとって、塾選びは合否を左右する非常に重要なステップです。

ただ「有名だから」「実績があるから」といった表面的な情報だけで決めてしまうと、思ったような成果が得られず、時間とお金だけを浪費して終わってしまうこともあります。

そこで今回は、最適な教室選びができるように、これまでの個別面談を通じて蓄積してきた情報と実際に合格されたご家庭が通っていた教室の傾向をもとに、小学校受験の塾選びのポイントを徹底的に解説します。

いわば「塾選び完全ガイド」です。

そのため、お子様の性格やご家庭の状況、志望校の難易度に合わせて、最適な塾選びをする際の参考にしてみてくださいね!

かける先生
かける先生

このページは約20,000字弱とかなりボリューミーな内容になっているので、何度も読み返せるように必ずブックマークをしておきましょう!

小学校受験の塾や幼児教室には、大きく分けて「大手教室」と「個人教室」の2種類があります。

そこでまずは、それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえて、選ぶときのポイントやコツを解説していきますね!

かける先生
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「とりあえず大手に行った方がいいのかな?」と疑問に思っている方はぜひ参考にしてくださいね。

大手教室・塾に通う特徴は?

大手のメリット・デメリット

まずは大手教室の特徴からわかりやすく解説していきたいと思います。

1つ目は圧倒的な情報量です。

大手教室は過去の受験事例が豊富に蓄積されており、

「この学校に合格した子は、何月頃にはどんな課題をクリアしていたか」

「ご縁をいただいたご家庭は願書にはどういった内容を書いたのか」

など、実戦的で具体的な情報を知ることができます。

もちろん一部には主観も混じっている情報ではありますが、ある程度の客観性も担保されているため、参考になります。

2つ目のメリットは通いやすさです。

大手教室は複数の校舎を展開しているたえ、自宅から近い場所に教室がある可能性が高く、無理なく通塾できるケースが多いです。

特に共働きのご家庭にとっては、通塾距離の短さが送迎負担を軽減し、継続しやすさにもつながります。

3つ目は、同じ学校を目指す仲間が多く集まる点です。

学校別クラスなどでは、志望校が同じお子さんが数多く集まるため、その中で「どんな子が目立っているのか」「どれくらいのレベルまで仕上げれば良いのか」といったことを肌感覚で知ることができます。

一方で、大手にはデメリットもあります。

1つは校舎によって講師の質にばらつきがあることです。

また、校舎によって先生の質が異なると、当然合格実績にも差が出てきます。

例えば合格実績として「○○小学校に50名合格」と書かれていても、その中で自分が通う予定の校舎からの実際に何人の合格者が出ているかは明らかでないことが多いです。

それに、体験授業の際に先生にそれを聞いても教えてくれないケースがほとんどです。

そのため、後ほど詳しく解説しますが、HPやチラシの「合格実績」だけで教室を選ぶことは非常に危険です。

2つ目は、システマチックな運営体制です。

大手のお教室は生徒数が多いため、どうしてもマニュアル的な対応になりやすいです。

実際、私も個別面談をしている中で大手に通う保護者の方々から

「親身に寄り添ってもらえなかった」

「講座の営業ばかりで精神的に疲れてしまった」

というような声をよく聞きます。

そのため、お教室の先生方にどのような対応や役割を求めているかによっても、お教室の選び方は変わってくるでしょう。

3つ目は、集団指導の特性上、一人ひとりへの丁寧な指導が行き届かないことです。

大手のお教室は1クラスの人数が10人以上いるケースも多いです。

そのため、できる子が注目されがちで、伸び悩んでいる子に対する具体的なアドバイスが得にくいという意見もありました。

ですので、子どもの性格や能力に合わせた指導を希望される場合は、安易に大手を選ばない方が良いかもしれません。

かける先生
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これらの特徴はすべての大手お教室に当てはまるわけではありませんが、よくいただく意見を中心にまとめています。

個人教室・塾に通う特徴は?

個人のメリット・デメリット

次に個人のお教室の特徴を見ていきましょう。

個人教室には、大手塾とは異なる特徴と魅力があり、家庭の考え方やお子様の個性によっては非常に相性が良いケースもあります。

また、多くの場合、大手の持つメリットとデメリットの裏返しのような性質を持ちます。

たとえば、情報量や同じ志望校を目指す仲間の数といった面では、どうしても大手に軍配が上がります。

実際に、小学校受験では「過去にこういう子がこの学校に受かった」「この時期にはこれができていた」といった具体的な情報や傾向を知ることで、戦略的に準備を進めやすくなりますが、そうした情報の蓄積や横のつながりが個人教室では得にくいのが実情です。

しかしその一方で、個人教室には大手にはない細やかさがあります。

少人数制であることが多く、先生の目が一人ひとりにしっかりと届きやすいため、お子様の特性や学習の進度、性格的な傾向などに合わせた柔軟な指導が可能です。

そのため、集団の中で埋もれてしまうような子でも、個人教室であれば適切な声かけや対応をしてもらえる可能性が高く、それによって学習に対する前向きな姿勢が育まれていくこともあります。

また、先生との距離が近いため、保護者にとっても安心感を得やすいという側面があります。

受験準備の過程では、悩みや不安を感じる場面も多くなりますが、そうしたときに気軽に相談できたり、子どもの変化をすぐに共有できる環境は、保護者にとって大きな支えになります。

そのため、家庭の状況を把握した上でのアドバイスや、些細な悩みにも耳を傾けてくれるような先生に出会えれば、親子ともに穏やかな気持ちで受験期を乗り越えていけるでしょう。

ただし、こうしたメリットがあるからといって、「個人教室なら必ず手厚く対応してくれる」と過信するのは危険です。

現実問題、すべての個人教室が理想的な環境を提供しているわけではありません。

運営規模が小さいがゆえに、人的リソースが限られており、ひとりの先生に過度な負担が集中してしまっているケースも見受けられます。

そうなると、細やかな対応が期待できず、むしろ大手以上に連絡がつきにくかったり、対応が曖昧だったりといったことも起こり得ます。

かける先生
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そのため、「雰囲気が良さそう」「少人数だから安心」といったイメージだけで判断するのではなく、体験授業や面談を通じて、実際の対応や雰囲気、子どもへの接し方をしっかりと確認することが大切です。

ご家庭のライフスタイルに合わせることが大事

大手と個人の併塾も多い

塾選びにおいて、「大手に通うか、個人教室に通うか」という二者択一で悩まれるご家庭は少なくありません。

ただ、実際は、そのどちらか一方に絞る必要はなく、両者を併用するという選択肢を取るご家庭も多いです。

特に近年では、ご家庭のライフスタイルやお子様の個性、家庭学習への取り組み方に応じて、柔軟に塾を使い分けるという意識を持つご家庭が増えてきています。

たとえば、大手塾の基本的なカリキュラムを受講しながら志望校に関する情報を得つつ、個人の教室でお子様の苦手分野を重点的にフォローしてもらうといった活用方法があります。

というも、先程お伝えしたように個人教室の多くは、少人数またはマンツーマンでの指導が主となるため、子どもの様子を丁寧に見てくれることが多く、学習だけでなく、性格や行動傾向、家庭での様子にまで配慮してアドバイスをくれます。

こうした個別の対応が、お子様にとって心のよりどころになるケースも少なくありません。

一方で、大手教室は、大人数の中で自分の子がどのように振る舞うか、他の子と比べて何が不足しているか、逆に何が強みなのかを見極めるのに、非常に役立つ機会になることもあります。

このように、両者のそれぞれのメリットがあり、目的や時期に応じてうまく併用することによって、それぞれの良さを活かすことができます。

以上のことを踏まえると、たとえば、週に1~2回は大手で集団の中での振る舞いを学び、もう1日は個人教室でじっくりと課題に取り組む、というスタイルも十分に成り立ちます。

また、通年では大手に通いつつ、受験直前期だけ他の大手のお教室や個人塾の志望校対策を受けるご家庭もよく見られます。

ちなみに、こうした併塾をされるご家庭は以下のような事情を抱えているケースが多いです。

・家庭学習の時間をあまり確保できない

・親子で勉強するとどうしても喧嘩になってしまう

・受験の進め方をひとりで把握しきれず不安がある

併用は、経済的負担が大きくなるというデメリットがありますが、複数のプロからサポートを受けることができため、精神的な負担や不安を和らげつつ、着実に受験対策を進める手段としてはとても有効です。

ただ、その一方で、大手塾のみの通塾で十分に合格を勝ち取るご家庭も多くあります。

そのようなご家庭は、保護者自身が受験全体の流れをよく理解しており、子どもの進度や理解度を把握したうえで、適切に声かけや家庭学習を調整しています。

また、必要のない講座はしっかりと断り、取るべき講座のみを選んで受講しているなど、受け身にならず、家庭主導で塾を“使いこなしている”という共通点もあります。

そのため、併塾を検討する際も、塾を“頼る”のではなく、“目的に応じて活用する”という視点を持って本当に必要かどうかを慎重に判断することが大切です。

かける先生
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ご自身で何も考えず、塾に依存すると、不要な講座をたくさん取らされてしまい、結果的にお金をメンタルを削られる方も少なくありません。

また、このような状態で受験本番を迎えても当然良い結果は得られません。

そのため、常に自分で考えて選択することが大切になります。

お教室を選ぶときはどんな点を見ればいい?

教室選びの5つのポイント

ここまで口酸っぱくお伝えしてきたように、塾や幼児教室を選ぶ際には、「有名かどうか」「合格実績があるかどうか」だけで判断してしまうのではなく、実際に体験授業に足を運び、ご家庭の方針やお子様の性格と本当に合っているのかをじっくり見極めることが大切です。

そこで以下では、多くの家庭との面談やサポート経験を通じて見えてきた、教室選びにおける本質的なチェックポイントを5つご紹介します。

かける先生
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体験授業に行った際は、以下で解説するポイントを必ずチェックするようにしてくださいね!

お教室選びで一番大切なポイント

先生との相性

教室を選ぶうえで、最も重要とも言えるのが“先生との相性”です。

これはお子様と先生の関係性だけでなく、保護者と先生との信頼関係も含みます。

お子様自身が「この先生にまた会いたい」「この先生からもっと学びたい」と感じることで、通塾へのモチベーションが高まり、自然と学習への姿勢も前向きになります。

また、保護者にとっても、受験に対する不安や迷いを率直に相談できる相手がいることは大きな支えになります。

それに、些細な質問や相談にも丁寧に耳を傾け、家庭の状況を踏まえて親身に寄り添ってくれる先生であれば、受験期の心の安定につながります。

かける先生
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そのため、体験授業の際には担当してくれる先生の性格や雰囲気などもしっかりとチェックすることをおすすめします。

学びの環境を判断することも重要!

クラスの雰囲気と生徒の質

同じ内容の授業でも、周囲の子どもたちの雰囲気によって、吸収度や成長スピードは大きく変わります。

特に小学校受験では、「どんな子たちと学ぶか」という点がお子様の学習意欲に直結します。

たとえば、レベルの高い子が集まっているクラスでは、自然と子どもも引き上げられていくものです。

反対に、周囲の子があまり学習に前向きでなかったり、極端に人数が少なかったりすると、集団の中で学ぶことの意味や楽しさを十分に感じられない可能性もあります。

そのため、塾選びをする際は体験授業に参加して、他のお子様の様子やお教室の雰囲気をきちんと確認することが大切です。

そうすることで、そのお教室に通わせた後のイメージが持ちやすくなります。

かける先生
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大手のお教室だと校舎によってもクラスの人数が異なるので要注意です、

また、大人数・少人数・個別指導のどれがベストかは、お子様の性格や今の状況、志望校の難易度にもよって異なるため、現時点で判断できない方は、複数の教室の体験授業を受けてみることを強くおすすめします。

「見せ方」に惑わされず本質を見抜く

志望校の合格実績

お教室選びの際、多くの方が注目するのが「合格実績」です。

しかし、実際にはその“内訳”をどう捉えるかがポイントになります。

特に大手のお教室や受検塾の場合、「○○小学校に20名合格」と書かれていても、それがどの校舎から出た実績なのかわかりません。

また、名だたる難関校の名前が並んでいたとしても、合格した人数が少ない場合は一人の子が複数合格した結果の可能性もあります。

そのため、単純な合格者数だけに一喜一憂するのではなく、「その教室には志望校に特化したノウハウがどれくらい蓄積されているのか」「実際に合格したご家庭の声や取り組み方はどのようなものか」など、深く踏み込んだ情報に注目することが大切です。

かける先生
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ちなみに、体験授業や面談の際には、志望校への具体的な対策について質問してみると、その教室がどれだけの理解と準備を持っているかを見極めやすくなります。

通塾が現実的が見極めること

通塾時間・通いやすさ

どんなに評判のよい教室であっても、通塾が現実的でなければ、長く続けるのは難しくなります。

たとえば、遠方にある教室に無理して通わせる場合、交通手段や送迎の負担、予期せぬ遅刻などのリスクが増し、結果的にご家庭にもお教室にもストレスがかかってしまうこともあります。

特に共働き世帯や兄弟・姉妹のいるご家庭では、日常のスケジュールとの両立が非常に重要になります。

そのため、「週に何回通うことになるのか」「通塾の時間帯は他の予定とバッティングしないか」など、現実的な生活とのバランスを考慮したうえで判断しましょう。

ちなみに、通塾時間はどんなに遠方だったとしても「1時間以内」を一つの目安にされることをおすすめします。

かける先生
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通塾の負担はご家庭の状況によっても異なるので、お子さんの体力や他の習い事の状況などを踏まえて、ご夫婦でよく話し合うようにしましょう。

事務対応やお教室内の清潔さもチェック

細部に宿る“教育姿勢”

最後に、意外と見落とされがちなのが「事務対応の質」や「教室内の清潔さ」といった、運営の丁寧さや環境面です。

しかし、こうした細部には、その教室がどれだけ真摯に教育と向き合っているかという“姿勢”が如実に表れます。

受付の方の対応が丁寧であるか、電話やメールへのレスポンスが誠実かどうか。

他にも、靴が整然と並べられているか、掲示物や教材が整っているかといった、日常の管理の様子をチェックしましょう。

これらのポイントは、子どもたちへの指導にも通じる部分であり、“神は細部に宿る”という言葉の通り、見逃すべきではありません。

そのため、体験授業の際には、授業の中身だけでなく、教室に入った瞬間の空気感や、先生以外のスタッフの応対にも意識を向けてみるようにしましょう。

かける先生
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このような視点を持ってくることで、教室全体のレベルや雰囲気がよりはっきりと見えてくると思います。

塾選びに迷った方が最初に検討すべきお教室は?

小学校受験におすすめの塾

小学校受験塾やお教室を選ぶときは、まず大手を検討される方が多いと思います。

先ほどもお伝えしたように、大手のお教室は歴史が長いこともあり合格実績や情報量が多く蓄積しているため、初めて小学校受験されるご家庭の助けになってくれることが多いです。

また、校舎展開もしているため、通いやすい立地に位置しているのも魅力のひとつです。

とはいえ、実績のある代表的な小学校受験塾や幼児教室にもそれぞれ特色があります。

そこで以下では、多くのご家庭が一度は名前を耳にするであろう「代表的な塾」について、それぞれの特色や実績をもとに、その教室がどのようなご家庭に適しているかを私なりの意見をご紹介します。

かける先生
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体験授業先の塾や幼児教室を検討している方は、一意見として参考にしてみてくださいね。

50年の歴史ある小学校受験の幼児教室

ジャック幼児研究所

ジャック幼児研究所は、長年にわたって小学校受験業界の中心的な存在であり続けている教室です。

特に注目されるのは、学校別対策の講座の質の高さと、受験に必要な所作・マナー・礼儀を徹底的に指導してくれる点です。

指導は優しさがありつつもやや厳しめで、子どもにある程度の緊張感や集中力を求める雰囲気があります。

そのため、落ち着きがありルールの中で努力できるお子さまや、一定の枠の中でしっかりと力を伸ばしていきたいと考えるご家庭には非常に適していると言えます。

逆に、のびのびした環境で力を発揮するタイプのお子さまにとっては、少し圧を感じることもあるかもしれません。

また、ジャックは校舎によって指導方針や雰囲気に差があるため、同じジャックであっても必ず体験授業を受けて、現場の空気や先生との相性を確かめてから判断することをおすすめします。

膨大なデータとノウハウに基づいた指導力

伸芽会

伸芽会も、小学校受験において長い歴史と実績を誇る大手幼児教室の代表的存在です。

特に、その蓄積された膨大なデータとノウハウに基づいた指導力が大きな強みと言えるでしょう。

また、願書作成や面接といった受験の各ステージごとに講座が用意されているため、学力面だけでなく、受験に必要な総合的サポートを求める方には検討されることをおすすめします。

一方で、伸芽会に通っているご家庭からは、「講座数が多く、取捨選択が難しい」「営業がやや強めで、つい予定以上の講座を申し込んでしまう」といった声が挙がることもあります。

講座のバリエーションが豊富であるがゆえに、目的意識がはっきりしていないと、情報やスケジュールに振り回されてしまうということです。

そのため、塾にすべてを委ねるのではなく、あくまで「戦略的に使いこなす」という姿勢を持って通塾することで、伸芽会の魅力を最大限に活かすことができるでしょう。

無理のない形で対策を進めたい方にオススメ!

理英会

理英会は、温かく穏やかな雰囲気を大切にする教室で、特に「子どもの発達段階を丁寧に見ながら、無理のない形で受験対策を進めたい」と考えるご家庭に根強い人気があります。

また、強いプレッシャーをかけず、子ども自身の個性や意欲を尊重した指導スタイルが特徴で、厳しい競争環境に馴染みにくいお子さまにも合いやすい教室です。

ただし、いわゆる「最難関校(慶應・早実・雙葉など)」を目指す場合には、物足りなさを感じるご家庭もあるかもしれません。

理英会が持つ温かさや柔らかさは大きな魅力ですが、その分“戦略的な受験対策”という点では、補完的なサポートを別に求める必要が出てくる場合もあります。

一方で、神奈川県内の私立小学校においては、高い実績を誇っており、各学校の出題傾向にも深く精通しているため、神奈川の学校を第一志望とされるご家庭にとっては頼もしい存在とい言えます。

高いレベルで競争心を刺激したいご家庭にオススメ!

スイング幼児教室

スイング幼児教室は、特に慶應幼稚舎や早稲田実業初等部、稲花小学校のような非常に高い倍率を誇る学校を志望するご家庭から高く評価されている教室です。

最初からある程度難度の高い課題に挑戦させるスタイルで、過去問演習や応用的なトレーニングも早い段階から組み込まれています。

授業はスピード感があり、先生の指導もかなり的確。だからこそ、ついていけるお子さまにとっては飛躍的に伸びる環境でもあります。

しかし、ついていけない場合にはモチベーションを落としてしまったり、自信を失ってしまうリスクもあります。

以上のことを踏まえると、“厳しさも必要だと感じるご家庭”や、“高いレベルで競争心を刺激したい”と考えるご家庭には非常に合っていると思います。

一方で、お子さまがプレッシャーに弱いタイプの場合には、入塾後の様子をしっかり観察し、必要に応じて調整を検討することも大切です。

田町・自由が丘・広尾校・白金校
早実初等部や成蹊、立女志望のご家庭にオススメ!

メリーランド教育研究所

メリーランド教育研究所は、規模としては大手ほど大きくはありませんが、確かな指導力と合格実績を誇る人気の幼児教室です。

特に早稲田実業や成蹊小学校、立教女学院小学校、桐朋学園小学校などへの合格者が多く、これらの学校を志望するご家庭から高い人気を誇っています。

また、メリーランドの授業は、ペーパーだけでなく行動観察や集団行動における子どもの関わり方や振る舞いについて、細かく丁寧に指導してくれると定評があります。

さらに、大手に比べると授業料も比較的安いといった声も多いため、あまりお金をかけられないという方も選択肢の一つとして検討されると良いと思います。

また、あまり営業色が強くなく、比較的落ち着いた運営がされているため、「大手の雰囲気が苦手」「少人数でしっかり見てもらいたい」と感じているご家庭にとってはおすすめです。

吉祥寺・恵比寿校
幼児教室に通う際に気をつけるべきこと

塾やお教室に通う際の注意点

小学校受験を見据えて塾に通い始めると、情報の多さや講座の多様さに圧倒されることが少なくありません。

実際、入塾後に「この講座も必要そう…」「みんなが受けているなら、うちも…」と焦る気持ちから、いつの間にか塾主導のスケジュールに巻き込まれてしまうこともあります。

しかし、塾通いを本当に意味あるものにするためには、受け身になるのではなく、“家庭が主導権を持って塾を使いこなす”という意識が不可欠です。

そこで以下では、これまで多くのご家庭と向き合ってきた経験をもとに、塾との関わり方で特に注意したいポイントを丁寧にご紹介します。

かける先生
かける先生

営業の受け止め方から、依存のリスク、講座選びの考え方まで、通塾する上で押さえておくべき考え方を詳しくお伝えしますね!

お教室の営業を「受け流す」ことも大切

営業トークに惑わされない

小学校受験対策の塾では、季節講習や追加講座の案内が頻繁に届きます。

もちろん、それらがすべて不要というわけではなく、講座の中には、タイミングやお子様の状況にぴったり合った有意義な内容も多く含まれています。

しかし、問題なのは「他の子も取っている」「これを逃すと差がつく」といった不安をあおるような営業トークに流されてしまうことです。

実際、塾によっては、ほぼすべての保護者に対して同じような勧誘をしているケースもあります。

こうした状況の中で必要なのは、“我が家にとって本当に必要か”という軸をぶらさないことです。

営業トークに振り回されるのではなく、一歩引いて、家庭の学習状況やお子様の現在地を冷静に見つめた上で、「この講座は我が子に必要だろうか」「今受けるべきかどうか」を判断する力が求められます。

かける先生
かける先生

個別面談を通して、大手教室の営業に疲弊してしまっている保護者の方からご相談を受けるケースが非常に多いため、注意喚起としてもお伝えしています。

お教室にすべて任せるのはNG!

家庭がハンドルを握る

塾に通っていると、「プロに任せているから大丈夫」という安心感から、つい学習全体を塾任せにしてしまいがちです。

しかし、受験本番で力を発揮できる子は、日々の生活の中で積み重ねられた学びがしっかりと根づいている子です。

つまり、塾の授業はあくまで“きっかけ”であり、学びを“本当に身につける”のはご家庭での学習時間だということです。

そのため、小学校受験対策では塾のカリキュラムをただ受けるだけでなく、「塾で何を学んだのか」「どこまで定着しているのか」をご家庭で逐一確認し、復習を重ねることが大切なのです。

かける先生
かける先生

塾はあくまで補助的な存在であって、受験対策のハンドルは家庭が握り続けるという意識を持ち、実践することこそが、受験を成功に導く大きなカギになります。

勧められるがまま講座を取るのは絶対NG!

本当に必要な講座だけを選ぶ

先ほどお伝えしたように、営業が強いお教室や塾に入会すると、受験本番までに多くの講座を提案されることになります。

その中で、「全部必要に思えて不安」「勧められるがまま申し込んでしまった」という方も少なくありません。

しかし、本当に成果に結びつくご家庭は、“必要なものだけを見極めて取る”という明確な判断基準を持っています。

また、必要な講座を見極めるためには、お子様の得意・不得意、志望校の試験傾向、家庭でできること・できないことを整理し、分析することが必要になります。

その一手間が、講座の価値を何倍にも高めてくれるのです。

かける先生
かける先生

塾の先生に勧められたからではなく、「我が家の戦略として選んだ」という意識を持って講座に臨むことが、学びの質を大きく左右します。

家庭学習とのバランスを踏まえてプロが提案!

分野別・講座の取り方

ここまで何度もお伝えしてきたように、小学校受験対策では「何を塾に任せ、何を家庭で行うか」の線引きがとても重要です。

すべてを塾に委ねれば安心かというと、そうではありません。

家庭でしか育たない力もあれば、逆に塾だからこそ効果が出る場面もあります。

大切なのは、「この分野は今のわが子にとって、どんな環境で取り組むのが最適か?」という視点で、それぞれの学習領域を見極めていくことです。

そこで以下では、今まで名門校にご縁を頂いたご家庭のケースを踏まえて、ペーパー・行動観察・運動・絵画制作といった主要な受験分野ごとに、塾で学ぶべき内容と、家庭学習でも十分対応できる範囲を整理しながら、バランスのよい対策の進め方をご紹介します。

かける先生
かける先生

限られた時間と費用とエネルギーをどこに注ぐかを考えるヒントとしてお役立てください。

ペーパー:お教室○ 家庭○

ペーパー分野

ペーパーは小学校受験における中心的な科目であり、数・言語・図形・推理・記憶など多様な分野にまたがります。

反復練習が必要であるため、ご家庭でコツコツと進めていければ、最も自主学習と相性のよい分野とも言えます。

特に基礎レベルの問題であれば、(家庭学習の時間をしっかりと確保できるなら)市販教材や過去問を使って家庭学習のみでも十分対応可能です。

ただし、初めて受験を経験するご家庭や、ペース管理が苦手な方にとっては、塾の講座を“ペースメーカー”として活用するのもおすすめです。

週1回の授業で進度を確認し、習った内容を家庭でしっかり復習・定着させる───こうした「塾で学び、家で仕上げる」サイクルが確立すれば、塾の回数を無闇に増やさずに済みます。

また、年長の春以降は応用力やスピード、集中力が求められる問題が増えてくるため、志望校に合わせた過去問指導や演習の場として塾を活用するのも有効です。

かける先生
かける先生

とはいえ、どこまで塾に頼るかはお子様の理解度やご家庭の学習環境によって異なるため、柔軟に判断するようにしましょう。

行動観察:お教室◎ 家庭△

行動観察(集団行動)

行動観察は、受験において非常に大きなウェイトを占める要素でありながら、家庭では対策が難しい分野です。

試験では、初対面の子どもたちと協力しながら課題を進める場面や、ルールを守って行動できるか、発言のタイミングや内容をどう調整できるか、といった力が見られます。

これらは、家族や兄弟とのやりとりだけでは測れない力です。

一方で、塾の行動観察講座では、知らない子どもたちとの関わりの中で“自分”をどう出せるか、周囲に合わせながらも意見を持てるか、といった本番に近い状況を経験できます。

また、先生がその場でフィードバックをくれることで、子ども自身が「どうすれば良かったのか」を具体的に理解しやすくなります。

特に人見知りが強いお子様や、マイペースで周囲と歩調を合わせるのが難しいタイプの場合は、早めに集団活動の機会を作っておくことが非常に効果的です。

かける先生
かける先生

受験本番で“初めての環境”に緊張しすぎないためにも、行動観察の講座は定期的に取り入れておくことをおすすめします。

運動:お教室△ 家庭〇

運動分野

小学校受験の運動テストは、「どれだけできるか」という技術面の評価だけでなく、「どれだけ指示通りに動けるか」「場の流れを読んで行動できるか」といった“態度”の部分も評価対象になります。

基本的な運動能力(走る・跳ぶ・投げる)は、普段の外遊びや親子での練習でも十分に身につきます。

週末の公園遊びの中に、サーキット的な要素(ジグザグ走りや障害物跳び)を取り入れるだけでも、かなりの対策になります。

しかし、指示運動の理解や複雑な動きの組み合わせ(例:ボールを3回ついたあとにケンケンで戻る、など)が含まれる試験の場合は、専門的な指導を受けたほうが良い場合もあります。

特に、親御さんが運動を教えるのが苦手だったり、指導の仕方に自信がない場合は、塾での講座を通じて“試験に対応できる動き”を身につけさせるのが有効です。

かける先生
かける先生

お子様の得意・不得意や志望校の試験内容によって必要な対策のレベルは変わるため、志望校の傾向を確認した上で、家庭中心でいくか塾に一部任せるかを選びましょう。

絵画制作:お教室× 家庭◎

絵画制作・巧緻性

絵画や制作は、“積み重ね”が最も重要になる分野です。

そのため、一度に長時間取り組むよりも、日々短時間でも継続することが上達への近道です。

特に小学校受験においては、スピード・丁寧さ・発想力が問われることが多いため、「毎日少しずつ手を動かす習慣」を家庭でどう作るかが非常に重要になります。

例えば、「夕食後の15分間は必ず制作の時間にする」「毎週1作品を完成させる」など、ルーティン化していくと取り組みやすくなります。

内容は決して難しいものでなくて構いません。

折り紙で何かを作る、ハサミで線に沿って切る、絵を描いて背景まで塗る、といった基本的なことでも、手先の器用さや構成力、色彩感覚など、多くの力が養われます。

もちろん塾の講座で絵画や制作を学ぶことも可能ですが、週に1回の60~90分の授業だけで力をつけるのは難しく、むしろ「家庭での時間こそが本番」だと考えるべき分野です。

かける先生
かける先生

そのため、塾で高い授業料を払って講座を取るよりは、オンライン学習や制作動画教材などを活用して、無理のない形で学びを継続させることを強くおすすめします。

小学校受験オンラインコミュニティ

MAGONOTE(まごのて)

MAGONOTEは、小学校受験の現役講師兼コーチである私が運営する小学校受験専門オンラインコミュニティです。

今までの指導経験や保護者様との個別面談を踏まえて、受験する方々の「これがあると助かる!」「こんなサポートや環境がほしかった!」というような、まさに”痒いところに手が届く”サービス内容を提供することを使命としています。

MAGONOTEでは、以下のようなサービスを提供しております。

MAGONOTEのサービス内容

60種類以上の制作・巧緻性の動画教材

30種類以上のペーパー教材

会員限定のオリジナル教材プレゼント

会員限定の受験ノウハウや学校分析情報

毎月30分〜60分のプロとの個別面談

会員限定のイベント開催や割引特典多数

以下のページにてさらに詳しくご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

かける先生
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毎月のプロによる個別面談をご希望の方、お子さん1人でペーパーや制作や巧緻性対策できるオンライン学習環境を求めている方は、ぜひ私が運営する小学校受験コミュニティ「MAGONOTE」もチェックしてみてくださいね!

ご自身のお子様や家庭の状況に合った塾選びを!

この記事のまとめ

今回は、幼児教室・塾選びに関する考え方や、教室ごとの特徴、講座の取り方、家庭学習とのバランスなどについて、ご縁を頂いたご家庭のケースなどを踏まえて詳しく解説してきました。

ここまで読んでくださった方は、情報が多く選択肢も複雑に思えるかもしれませんが、すべての軸となるのは「我が子にとって、何が最も良いか」という一点です。

実績や有名校合格者数に目が向きがちな受験準備ですが、最終的にお子さまがもっとも成長できる環境、前向きに学べる先生、家庭の方針にフィットする塾を選ぶことが、合格への一番の近道であり、それ以上に“受験を通して得られる本質的な学び”を深める道でもあります。

塾はあくまでパートナーであり、目的ではありません

「塾に通わせているから安心」ではなく、「どう使いこなすか」「我が家にとって必要なことは何か」を常に問い直しながら、ご家庭の主導で判断し、進めていく姿勢がとても大切です。

どんな教室も万能ではありません。

だからこそ、体験授業での印象や先生との相性、教室の雰囲気を丁寧に確かめた上で、ご家庭にとって最良の選択を見つけてくださいね!

塾選びに関して個別で相談したい方は、随時個別面談も受付中なので、お気軽にご相談くださいね!

>>個別面談の詳細はこちら

かける先生
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毎月のプロによる個別面談をご希望の方、お子さん1人でペーパーや制作や巧緻性対策できるオンライン学習環境を求めている方は、ぜひ私が運営する小学校受験コミュニティ「MAGONOTE」もチェックしてみてくださいね!

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かける先生
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小学校受験現役講師兼コーチ
指導経験を基に小学校受験の「本当に役立つ情報」を発信|教育学部卒|難関有名私立・国立小の合格者サポート実績多数|幼児英語・中受・高受も指導経験あり|インスタフォロワー4,000人超|小学校受験オンラインコミュニティ「MAGONOTE」運営|オリジナル教材『小学校受験三ツ星ドリル』等も制作|家庭教師・個別相談・願書添削・模擬面接も受付中
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